インターネットが普及し、工夫すれば誰でも広告収入を得られる時代になりました。
公共の乗り物の窓や看板にわざわざ看板を出さなくても、インターネットのあちらこちらに所狭しと広告がひしめいています。
最近噂の「YouTuber」の方々も、広告収入で成り立っている仕事ですね。
そんな広告ですが、自分のおでこを看板代わりなどにするサービスもあり、2週間で消えるタトゥーペイントのようなもので広告を書くのだそうです。
それと同様に、マイカーを看板にしてしまおうというサービスがあります。
いつもどおり乗って走るだけで?
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マイカーをラッピングする広告サービス『Flare』で簡単副業!
Flare(フレア)とは
タイ・バンコクに活動拠点をおく企業家 神谷和輝さん(日本人なんですね)が始めたサービスで、自家用車に『Flare(フレア)』から提供されたラッピング広告を貼って走れば広告収入をゲットできるというもの。
広告媒体がマイカーですので、土地や建物、インターネットに関する知識も必要ありません。
マイカーさえ持っていれば『Flare』のサービスに申し込むことができ、簡単に広告収入を得られます。
報酬は走行距離と広告サイズで決まり、大きい広告をつけて長い距離を毎日走ればそれだけ収入も増えていく計算です。
スマートなデザイン
『Flare』から提供されるラッピングは、デザイン重視でスマートなものが多いようです。
また、カーラッピングフィルムというのはステッカーのようなものですので、塗装と違って車を傷めませんし、どちらかというとボディを傷から守ってくれます。
さらに簡単に剥がすこともでき、マイカーにちょっと飽きてきた人などは気軽に愛車をイメージチェンジできるということで近年注目を集めています。
そんなカーラッピングで広告を車に貼るだけで、ガソリン代や駐車場代、車の維持費なども普段どおり運転するだけで稼ぐことができるかもしれません。
収入は大体いくらぐらい?
広告の大きさによって変動するようですが、平均するとSサイズ3,000バーツ/月、Mサイズ4,000バーツ/月、Lサイズ5,000バーツ/月となっています。
1バーツが約3円だとすると毎月1万円ほどの副収入になるようです。
それこそLサイズであれば、タイに住んでいるのであれば家賃はカバーできますね。
ちなみにタイの一人当たりの月間GDPは490ドル程度となっているので、どのサイズの広告であっても月の平均報酬の20%ほどを稼げてしまう計算です。
これは何の知識や工夫もいらない広告収入としては、かなりの高額な部類に入るでしょう。
ただし、現在はタイ国内を走行する車に限られており、地域はバンコク、サムットプラカーン、ノンタブリー、チョンブリー、チェンマイ、チェンラーイが対象となっています。
それからたまにですがキャンペーンもやっており、広告報酬が若干高額になるようですので、これからタイに住んでみたい人や、現在タイに住んでる人はぜひ検索してみてください。
今後は他市場にも展開を検討
現在はタイ国内のみで展開されている『Flare』ですが、今後は他市場への展開も検討していくようです。
タイ国内向けにサービスを提供している日本企業からも、積極的に広告出稿を募っていきたいと考えているようですので、これをきっかけに今後日本でも『Flare』が利用できる日が来るような気がします。
もし日本でサービスを開始するのであれば、首都圏だけでなく地方限定キャンペーンや、ご当地キャンペーンなど日本全国で展開してもらいたいですね。
企業広告を背負っているということで、運転者のマナーアップにもつながるかもしれません。
参照元: Flare