『SkyBell』(スカイベル)はモーションセンサー付きカメラを搭載した、ドアベルです。カメラ機能に加え、Wi-Fi通信機能も搭載されています。
ドアベルとして玄関ドアに設置しておけば、訪問者がドアベルを鳴らした際、自身は離れた場所にいてもスマートフォンで知らせてくれるという優れものです。
webカメラが内蔵されているため訪問者をカメラで確認することも可能です。
『SkyBell』が特に優れているのは、モーションセンサー(動きを感知するセンサー)が内蔵されている点。ドアベルを鳴らさなくても『Sky Bell』の前に立っただけでセンサーが反応し、持ち主のスマホに知らせてくれます。
このような機能を搭載していることから、『SkyBell』は防犯機能を意識した仕様であることがわかります。
『SkyBell』の基本的な使い方
使い方は簡単。まず『SkyBell』を自宅のWi-Fiに登録してインターネット接続します。その後、スマートフォンの専用アプリを起動すれば『SkyBell』のカメラが捉えた映像を転送できるようになります。
『SkyBell』は登場から何度かアップグレードされ、最新バージョンでは広角カメラ撮影も可能で、さらにナイトビジョンにも対応しており、夜間の暗い時間帯の来訪者も鮮明にカメラに映るようになりました。
来訪者の映像をクラウドでスマホへ送信
『SkyBell』の画期的な点は従来のカメラ付きドアベルをインターネットに対応させた点です。
「インターホンにカメラが設置されており、来訪者を自宅内からカメラで確認する」という仕組みはかなり以前から存在していました。昨今でも優れたカメラ機能を備えたドアホンはたくさん作られています。
それらと比べて『SkyBell』の画期的な点はインターネットへの接続機能が搭載されており、来訪者の映像をクラウドにアップして、家主のスマートフォンに転送してくれるという点です。
この機能から、何かしらの事情で家主に悪意を持っている来訪者は、留守中の訪問もやりにくい感じになり、いわゆるストーカーまがいな被害の抑止力にも大きく貢献する仕様となっています。
『SkyBell』は、極めて低コストで24時間体制の監視に近い状態を備えることができる仕様であり、使い方次第で高いセキュリティ効果を発揮します。
ドアベルから会話も可能!防犯以外でも活躍します
『SkyBell』の機能は来訪者の映像をクラウド経由でスマホに転送するだけではありません。
内蔵されたマイクから声を拾い、会話も可能です。テレビ電話のような機能も備えているということですね。
会話もできるということは自宅を留守にしていても来訪者に簡単な対応をすることができます。用件を聞いたり、何時頃に帰宅するか伝えたりも可能ですね。
荷物のお届けの際は「あと数分で家に着く!」という状況ならば場合によっては待ってもらえるかもしれません。
上記でも簡単に解説しましたが、最新バージョンにはモーションセンサーが内蔵されているため、誰かが『SkyBell』の前に立っただけでもスマホに通知するように設定することも出来ます。この機能があれば留守中に玄関でいたずらをされても確認可能です。
気になるお値段ですが、アメリカでは$199で販売されており、日本でもAmazonなどで購入可能です。特に一人暮らしの女性には心強い防犯アイテムですね。
参照元: SKYBELL