「なんか最近手荒れがやばいんだよねー。ほんと超痛くてさー、ハンドクリーム塗りまくってんだよねー。」
「あら見せてみなさい。ホントねー、さとみビタミンE全然摂れてないみたいよ。」
ん?
なんだろう不自然なこの会話は。
そう思ったあなたに今回紹介したいのが、身体のビタミンやミネラルをチェックするこのデバイス『Vitastiq 2』である。
これぞ圧倒的健康アイテム。健康サプリとか手を出す前に、まず敵を知ることからはじめよう
『Vitastiq 2』はクロアチアから生まれた簡単操作で体内のビタミンやミネラルレベルを測定する世界初のワイヤレス・パーソナルガジェット。
さよう、名前から分かる通り、これは2つ目のシリーズで、最初の『Vitastiq』は2014年の冬にクラウドファウンディングサイトINDIEGOGOで資金調達に成功し世に送り出された。
そしてこのデバイスはその2年後の第2作目である。
より軽く耐久性のあるチタニウム素材が使用され、またワイヤレスになって再び帰ってきた。
『Vitastiq 2』は自分の体内のビタミンとミネラルの状態をチェック出来るペン型のデバイスで、アプリと連携して使用する。
このデバイスさえあれば、自分の栄養管理を継続して行うことができてしまう。
その仕組みはというと、指先などにある測定ポイントに触れると、各種ビタミンやミネラルなど、体が必要とする栄養素の状態を計測してくれるというもの。
iOS 9.0やAndroid4.3より対応可能で、結果はすぐにスマートフォンで閲覧できる。
その結果とこれまでの履歴をチェックして、日々の健康管理に役立てる方法が最も基本的な使用方法であろう。
なんでもこのVitastiqシリーズの仕組みはReinhard Voll医師らによって研究・証明された60年以上の研究成果であるEAV理論に基づいている。
電気針を応用した方法で肌の電気抵抗を測って栄養素を調べているという。
使い方は簡単。
アプリの指示に従って手や顔などにある一番特定の栄養素が測りやすい測定ポイントにデバイスを当てるだけだ。
要するに、ツボがあるそうなのだ。
しかしツボといっても針を刺すようなことはしないし、痛みはないからそこは安心してほしい。
計測対象の栄養素は26種類。
各種ビタミンのほか、タンパク質、カルシウム、カリウム、マンガン、葉酸、ヘモグロビン、ヨウ素、コエンザイムQ10などなど。
ただこの『Vitastiq 2』。
使用人数は一人のみで、あくまで自分だけの測定に使用するようである。
では冒頭でのあの会話はなんなのか。
あれはもう一つ出されている『Vitastiq Family』での会話である。
現在までにVitastiqシリーズは3種類登場しているのだ。
そもそもVitastiqシリーズは基本的に個人での測定を目的に作られているのだが、しかし『Vitastiq Family』なら家族や友人の栄養状態も測定可能なのである。
では気になるお値段の発表といきましょう。
『Vitastiq 2』の値段は公式サイトで129ユーロ(現在レート約17,200円)。
『Vitastiq Family』のお値段は199ユーロ(26,600円)である。
自分の、あるいは家族の健康のためを思う度合いで、おそらくこの値段の高低感覚は変わってくるのであろう。
健康のために死ぬならまずこのデバイス
「健康のためなら死んでもいい!」初めてこの言葉を聞いた時は笑ったものだ。
どうやらフジマツ・コーポレーションという会社の社長・藤松忠夫氏が在米経験での日常を書いた本のタイトルが初出のようだが、なんとも感心するユーモアの聞いた言い回しではなかろうか。
しかしこのような言い回しが大げさにならない程、健康というものは大切なのだ。
歳を取れば取るほど、人はそのことを痛感するのである。
健康を守るために、そしてまた美容のためでもいいであろう、このデバイスを日常的に使って、ぜひとも自身の健康管理スキルを高めて欲しいものだ。