今使っているお財布に何かこだわりがありますか?
というのも男性が使用するお財布というのは、実はあらゆるタイミングで意外とチェックされているものなのです。
ポケットに入れぱなしで変形してしまったお財布を堂々と出して使ってるとなれば、何かしらの評価に悪影響を及ぼさないとは言い切れません。
どうせ持つならブランドや流行ではなく、素材やつくりにこだわって「この財布のここが好き!」と言える財布を探してみてはいかがでしょうか。
今回はオンとオフ両方でそのまま使えるこだわりが詰まった財布ブランドを厳選してご紹介します。
Contents
【Bottega Veneta(ボッテガヴェネタ)】
ジップアラウンドウォレット
まずは超がつくほど有名なBottega Venetaですが、このブランドを代表するデザインと言えばイントレチャート(革の編み込み)ですね。
こだわり抜かれた素材に職人の伝統技術が融合したお財布は男女問わず高い人気があります。
どのデザインも使いやすく飽きにくいですが、中でも長財布のジップアラウンドウォレットは圧倒的な人気を誇ります。
主に女性用に使用されているラムスキンは耐久性に欠けるので、長く使用したいのであればカーフレザーが使用されたものを選ぶといいでしょう。
参照元: Bottega Veneta
【土屋鞄製作所(ツチヤカバンセイサクジョ)】
コードバン長財布
ランドセル作りからスタートした土屋鞄は、その確かな技術で丈夫な製品づくりに定評があるブランドです。
ショールームには所狭しと革小物が並び、特に白金店は1日居られるほどの品揃えに圧倒されます。
名前に鞄と付くだけあってシンプルで秀逸なデザインの鞄が多いですが、鞄作りの技術はそのままお財布づくりにも生かされています。
価格は3万円前後と比較的お手頃なものが多いですが、革本来の表情と手触りを味わえるのが大きな魅力です。
その丁寧な物づくりをぜひ一度手にとって確認してください。
参照元: 土屋鞄製造所
【ETTINGER(エッティンガー)】
BILLFOLD3C
英国王室御用達の老舗であり、英国御三家の一角を担う有名なブランドです。
職人たちが丹精込めてつくり出す財布はイギリス内外の男性から絶大な支持を得ています。
日本に上陸してからはまだ20年ほどしか経っていませんが、レザーブランドとしての地位は確固たるものとなりました。
内装にビビットなカラーが使われたモデルはETTINGERらしく、清潔感もあり使っていればスマートな男性としての印象を与えられるでしょう。
中でも二つ折りウォレット(コインポケット付)は薄いレザーを使用しているのでコインケースがあっても厚くならず、ジャケットやパンツのポケットにもスルッと入る無駄のないデザインが人気です。
参照元: ETTINGER
【CYPRIS(キプリス)】
通しマチ長サイフ
メイドインジャパンの職人技術が光るブランドで、ライフスタイルにすっと馴染む機能性を兼ね備えたバランスの良いデザインが魅力です。
素材にこだわり、技術にこだわったお財布はひと目でそれとわかるほどの仕上がりです。
特に財布のコーナー部分に使われる「菊寄せ」という技術には圧巻です。
日本伝統皮革の姫路黒桟革を用いた「極」シリーズは、その独特の質感と手触りを存分に楽しみたくなる一品です。
日本の職人だからこそ作れるお財布がこのブランドにはあります。
参照元: CYPRIS
【IL BISONTE(イルビゾンテ)】
ロングウォレット
男性用の財布はどこかカチっとしたデザインが多い中、異色を放つのはフィレンツェの小さなお店からスタートしたIL BISONTEです。
クオリティで勝負というブランドのコンセプト通り、使用される革には定評があり本物志向の革好きに愛され続けています。
バッファローのロゴが印象的で、男性だけでなく女性からの支持も厚いのはIL BISONTEならではでしょう。
使えば使うほどエイジングが楽しめるレザーグッズは、どれを選んでもきっと後悔しないはず。
女性人気が高いだけに、さらっと使っているとかっこいいレザーブランドとしても有名です。
参照元: IL BISONTE
【万双(マンソウ)】
ブライドル長財布(小銭入れ付)
革だけでなく使用する金具にまでこだわり、技術に裏打ちされた丈夫なつくりが絶対的な信頼を獲得しているメイドインジャパンのブランドが万双です。
流行に左右されず革製品の価値を高め続けるプロダクトは、どことなく日本の頑固な職人をイメージさせます。
質実剛健という言葉がぴったりのお財布は使い込むほどに手に馴染み、また革を育てるという楽しみも同時に提供してくれます。
ブライドルレザーを使用したお財布はエイジングが顕著で育ててる感を存分に味わえるのでオススメです。
参照元: 万双
【GANZO(ガンゾ)】
THIN BRIDLE 二つ折り財布
大正6年から続く老舗で、日本のビジネスマンから絶大な人気を誇ります。
使用されるレザーは上質ながら価格は3万円台からと手が出しやすく、どのブランドにするか迷ったときはGANZOにしとけば間違いないと言われるほどの高評価を獲得。
ビジネスシーンで映えるお財布ですがもちろんオフでも使用でき、シンプルなデザインは清潔感があり好印象を与えてくれます。
堅牢なブライドルレザーを薄くして使用している「THIN BRIDLE」シリーズはまさに男のための財布といえるでしょう。
参照元: GANZO
これでいつでもどこでも財布にスキなし!
素敵な財布は見つかりましたか?
どのお財布にも良い所と悪い所があるかと思いますが、悪いところが気にならず良い所がとにかく好きだと言えるものを選ぶといいでしょう。
革というものはユーザーによって馴染み方や表情が全く異なります。
自分のお財布が一番かっこよくエイジングするように、愛着を持って大切に使えるといいですね。