文部科学省が「小学校でプログラミングの授業を開始する」と発表してから、年々プログラミングを教える塾やプログラミング学習用の教材が目立つようになってきました。
子供から「授業の内容で分からないから教えて?」とプログラミングのことを聞かれた時に「答えられる自信がなくて不安だ」という保護者もいます。
そこで、自宅で子供と一緒にプログラミングを楽しみながら学習できる教材を紹介したいと思います。どうせ悩むのであれば、子供と一緒に考えて工夫して楽しみながら勉強した方が親の不安も解消され、子供もプログラミング学習が深まるはずです。
本記事で紹介するのは、ソニー・グローバルエデュケーションが開発した『KOOV』というブロックのおもちゃです。
洗練されたデザインが知的好奇心を刺激します。見た目も可愛く、子供ウケすること間違いなし。
組み立てて動かす『KOOV』の魅力
『KOOV』の魅力は、ブロックを組み立てて作ったモノをプログラミングで動かすことができる点です。
ブロックの他にコアと呼ばれる本体やケーブル、LEDブロック、タイヤなどのパーツが同梱されています。
ブロック遊びの中で作った動物や自動車を動かすことができるので、子供達が楽しまないはずがありません。
LEDブロックを恐竜の目や車のライト、ロボットの腕についた銃に見立ててブロックを組み立てると、実際に動かすことを考えただけでワクワクします。
プログラミングに関しても、コードを少しずつ書いていくという難しいものではありません。視覚的な操作が分かりやすく簡単なので気が付けばすぐに扱えるようになっているはずです。
アプリで簡単にプログラミング学習を始められる
ブロックの組み立て方やプログラミングの始め方が分からない、難しそうと考える方もいるかもしれません。
しかし小学生でも組み立てやプログラミングできるように”3D組立ガイド“や”ロボット・プログラミング学習アプリ“が分かりやすく学習をサポートしてくれます。
学習は年齢やレベルに合わせて学ぶことができるように「マネして学ぶ」、「学習コースで体系的に学ぶ」、「自由制作する」の3ステップに対応しています。
特に学習コースでは、24ステージ75ミッションが用意されているのでゲーム感覚で進めて行きながら楽しく学習できます。
コースを進めていくとイラストマップが彩られ、クリアするごとにバッジをゲットできるなど、子供でも飽きずに1人で進めていくことのできる工夫が盛り込まれています。
対象年齢や価格は?どこで購入できる?
対象年齢は8歳からのため、小さな子供でも学習できます。また、『KOOV』は子供はもちろん大人も学習できるツールです。
オールインワンのアドバンスキットは302個のピースと24個の電子ピースが含まれており、23のロボットレシピと4つの学習コースに対応して価格は49,880円(税別)です。
手軽に始めたい方向けのスターターキットは、172個のピースと16個の電子ピースが含まれており、14のロボットレシピと3つの学習コースに対応して価格は36,880円(税別)です。
ロボットレシピの数は9つの差があります。スターターキットで14種類を作成した後は物足りなさを感じてしまうかもしれないので、やはりここは初めからアドバンスキットを購入しておくべきでしょうか。
『KOOV』はソニーストアまたは家電量販店のインターネット販売サイトで購入できます。
スターターキットを購入して、「もっと作りたい」と思う場合に拡張キットを追加購入してアドバンスキットの内容を学習することもできるそうです。
購入者のレビューを見ると「感動するレベル」と書かれており評価も良かったです。子どもの明るい未来のために、『KOOV』を始めてみませんか?
参照元: KOOV