「たのしいほうの、ヘッドフォン」という何ともユニークなテーマを掲げ、デザインオーダーができるヘッドフォンを提供してきた「KOTORI」。
同ブランドが次に手がけるのはワイヤレススピーカーで、「Sound to life」をテーマにただ音を聞くだけではなくインテリアとしても楽しめるデザインになっています。
「たのしいほうの、スピーカー」という位置づけになるその商品は、『KOTORI 501』といいます。
インテリアとしても優秀な『KOTORI 501』は、スピーカーグリルを着せ替えることで空間のスタイリングにも有効です。
見た目の美しさと音質を兼ね備えており、ワイヤレスで自由度が高いのもとても魅力的ですね。
見た目だけで終わらない独自の音響システム
『KOTORI 501』がこだわるのは上質で豊かな低音であり、本体内部底面に自社開発アクチュエーターを搭載しています。
アクチュエーターとはエネルギーを物理運動に変換する仕組みのことで、ガラス板を振動板にした平面スピーカーなどに採用されていることが多いです。
『KOTORI 501』ではこのアクチュエーターがサイドボードや設置したテーブルを振動させることで、小型スピーカーでありながら空間を満たす低音を実現しました。
またスピーカーやヘッドフォンなどのオーディオ機器の音質と臨場感を飛躍的に向上させる再生技術「Cear Field(シーイヤーフィールド)」を採用しており、高品位な音場空間を提供してくれます。
スピーカーサイズを超えた広がり感あふれるサウンドステージは、360°どこから聞いても違和感なく楽しむことができます。
豊富なカラーリングと秀逸なパッケージはギフトに最適
スピーカー本体はホワイト・ピンク・ブラウン・ブラックの4色展開ですが、スピーカーグリルは全部で10種類も設定があります。
マグネット式で着脱も簡単にできますので、お部屋やインテリアのイメージに合わせたり、季節やライフシーンに合わせてスタイリングを楽しむのもいいですね。
音質を損なわないよう厳選したウール素材を使用しており、インテリア性が高いのも高評価です。
デザインが秀逸なのは本体だけでなく、パッケージにもしっかりこだわりを感じることができます。
最初からギフトを想定してデザインされたパッケージということで、ギフトだけでなく自分へのご褒美としても嬉しいデザインに仕上がってます
”デザイン性の高い”ワイヤレスは自在すぎていっぱい欲しくなる
『KOTORI 501』はインテリアとしても考えてデザインされていますが、スピーカーでここまでデザイン性が高いと各部屋に1つずつ置きたくなりますね。
防水機能はついていないようなので浴室や水周りでの利用はできませんが、部屋の中だけでなく廊下などにも違和感なく設置できるスピーカーは多くないはず。
本体価格は¥15,000(税込)とワイヤレススピーカーとしては決して高いわけではありません。
それなのにここまでの機能性とデザインを有しているというのは、フォスター電機のほとばしるヤル気を見せられた気がします。
ちなみにブランドの「KOTORI」は「個(KO)」、「音(OTO)」、「オリジナル(ORIGINAL)」の3つの意味が込められているそうです。
本スピーカーにもそのブランドの意思はしっかり反映されていて、個人的にはお気に入りの間接照明とセットで寝室に設置したいですね。
送る相手のことを創造しつつイメージカラーで選ぶ楽しさもある『KOTORI 501』。
今年ももうすぐやってくるクリスマスに、ギフトや演出として利用してみてはいかがでしょうか。
参照元: KOTORI